サイト制作はWordPress有料テンプレートがオススメ

WordPressのテンプレートはオリジナルで自作したほうがいいですか?

ホームページ制作を生業としていると、このような質問を時折いただくことがありますが、

自作はしないほうが良いです。

有料テンプレートを基盤にしたカスタマイズがオススメです。

と回答しています。
以下、有料テンプレートのメリットとデメリットを織り交ぜて解説します。

目次

有料テンプレートを使うメリット

まずはメリットです。有料テンプレートでのホームページ制作にはどのようなメリットがあるでしょうか。以下にピックアップしてみます。

  • 素早くサイトを開設できる
  • 初期費用が安い
  • SEO内部対策がしっかりしている
  • デザインが洗練されている
  • カスタマイズが簡単

このあたりがメリットとなります。

素早くサイトを開設できる

既にある型から好みのものを選び、テキストや画像などのコンテンツを入れ込んでいくため、フルオーダーメイド制作と比べスピード感があります。

初期費用が安い

フルオーダーメイド制作と比べ工数がかからないため、制作コストも削減できます。

SEO内部対策がしっかりしている

有料テンプレートはSEO対策が施されており定期的なアップデートがある場合が多いです。無料テンプレートの場合は未対策の場合があるので注意が必要です。※自作の場合も同様

デザインが洗練されている

有料テンプレートは、販売売上を見込める分、必要経費としてプロのデザイナーにより洗練されたデザインに仕上がっている場合が多いです。

カスタマイズが簡単

ユーザビリティに配慮されており、一定のカスタマイズがしやすい設計となっています

有料テンプレートを使うデメリット

では、デメリットはどんなことが考えられるでしょうか。

  • 使い回しなので他社と同じようなデザインになる
  • できることが枠組みの範囲内に限られる

大きくはこの2つになります。

他社と同じようなデザインになる

『デザインが被る』という言葉だけを聞くと、デメリットと捉えてしまうこともあるものです。

我々Web制作者も仕事柄、様々なホームページを見ることがあります。
その際に「このデザインは、〇〇のテンプレートを使っている」と気づくこともあります。
ただし、我々がそう感じるのは、我々が生業としての視点で見ているからであり、他の一般的なユーザーは、そのような目線では見てはいません。

ほとんどの場合、ユーザーは気にしない

お客様が想定する競合他社のサイトと被るのはよくないことですが、まったく競合でない他社と被ったとしても、多くのユーザーは、その事すら気付かないでしょう。万が一、気づいたとしても気にも留めません。

写真と配色を変えれば別のデザイン

テンプレートと聞くと、型をそのまま利用すると思われている方もいますが、配色(背景色、文字の色など)を変えればイメージはだいぶ変わります。
また、各ページに掲載する写真が違うだけで、それはもはや違うデザインとなります。

できることが枠組みの範囲内に限られる

ホームページ運営を突き詰め続けると、“やりたいこと”がさらに出てくるかもしれません。
しかしながら、テンプレートは既成の「型」にあてはめているため、その枠組みの中でできることはある程度は限定されます。
ただ、“やりたいことが全くできないのか”というと、そのようなことはありません。

WordPressには『プラグイン』というサイトの機能性を手軽に拡張できるシステムがあります。2020年現在、プラグインの数は全世界で5万種類にも及びます。適切なプラグインを追加すればテンプレートを使用しているサイトでも要望に近い機能を得られる可能性は高いです。

加えて、テンプレートだとしてもCSSやPHPなどの知識を使用すれば、ある程度のカスタマイズは可能であり、望みに近いホームページを作り上げることは可能です。

もちろん、企業専用の大規模システムや、すべてが100%理想通りのサイト構築を望まれる方はフルオーダーメイドが適していると思います。

弊社では、すべてをオーダーメイドで制作するよりも、
深くお客様のやりたいことをヒアリングし、重要度の高いものから取捨選択し、国内外問わず適切な有料テンプレートをベースに、適切なプラグインとカスタマイズにより、コストとかかる時間に対して完成度の非常に高いホームページを提供することを目指しております。

ご興味ある方はご相談ください。

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